スレURL:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1330859592/
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:13:12.91 ID:Bf0Ej03/0
弟「は?」

姉「だからさ~、モバゲーで10万使っちゃったんだよ~」

弟「なに言ってんの、あんた」

姉「いやそんなに使うつもりはなかったんだけどね!」

姉「最初は1000円、いや500円で済まそうと思ってたんだけど」

姉「気づくと10万使ってたんだよ~!」

弟「……ッけんな」

姉「え?」

弟「ざッけんなよッ!」




4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:14:02.03 ID:U31KNH+10
弟何様なんだよ




10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:15:39.60 ID:OsWBtDmL0
弟「なんでGREEさんじゃねーんだよ!?」




39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:46:47.43 ID:jzgCTZVm0
>>10
ワロタ





13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:16:56.52 ID:Bf0Ej03/0
姉「なになに? なんでそんなに怒ってんの?」

弟「……もういい、どっか行ってくれ」

姉「ええ? 弟クン、つ~め~た~い~!」

弟「そういうのいいから。ほんと、消えてくれよ」

姉「あっ! 分かった! この前私が弟クンの靴にこっそりオリーブオイル入れてたことに腹立ててるんでしょ!?」

姉「ごめん~! ちょっとした遊び心だったんだよ~っ!」

弟「うッさいなァッ!」

姉「ひゃっ……弟クン?」

弟「……ごめん。でもほんと、出てってくれ」




15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:19:11.22 ID:BpkG9EsL0
そりゃ靴にオリーブオイル入れられたら話しかけられただけで切れるわ




16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:19:30.82 ID:Bf0Ej03/0
弟「……はあ、やっと出てったか」

弟「くそ」

弟「くそくそくそくそくそ!」

弟「くそォッ!」

弟「まずい、まずいぞ……!」

弟「GREEで20万使ったから姉貴に借りようと思ってたのに、これじゃあ借りれないじゃねえかッ!」

弟「ど、どうしたらいいんだよ……ッ!」




22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:24:33.00 ID:Bf0Ej03/0
弟「落ち着け。考えろ、考えるんだ俺」

弟「とりあえず今の状況を整理してみよう」

弟「俺は高校二年生。一応バイトはしているが、20万なんてとても払える額じゃない」

弟「姉貴は大学三年。でも二年の途中からサボッてニートになり始めたから、当然あいつも金がない」

弟「ただあいつには金持ちの彼氏がいて、どうにかそいつ経由で借りようとしてたんだが、姉貴が10万も使ったとあれば、俺が借りれる線は薄い……」

弟「親父たちに相談するか? ……馬鹿言え、とてもじゃないが言えるわけない」

弟「それこそ、親子の縁を切られてもおかしくねえ……!」

弟「だとすれば、やっぱり姉貴しか頼れる人がいねえよ……」




25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:28:15.97 ID:Bf0Ej03/0
弟「な、なあ姉貴」

姉「え? どうしたの弟クン。機嫌直してくれた?」

弟「あ、ああ」

弟(さて、こっからどうやって借りる方向に持っていくか……)

弟「ところで姉貴。さっき俺の靴にオリーブオイル入れたっつってたよな」

姉「え、あ、うん。ほんとにごめんねっ」

弟「いや、まあ俺はいいんだけどさー」

弟「ア、アレ実は借り物なんだよね」

姉「えっ!?」

弟「友達から借りててさァ~。……なんと、20万するやつらしいんだよ」




28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:29:39.90 ID:CUzA9Xe00
クズすぎわろた




29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:29:56.03 ID:DmJg+N+k0
>>10
がちょっと当たっててワロタ




33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:33:11.11 ID:Bf0Ej03/0
姉「に、20万!?」

弟「そうそう。いや、俺は別にいいんだけどね。ただ友達がさ。なんつーか」

姉「そうだよね……わっ、どうしよう……」

姉(…………嘘だな)

姉(20万もする靴を借りただぁ? 小心者であるコイツにそんな度胸はないし、第一そんな高価なものにはまるで見えなかった)

姉(じゃあ一体何故こいつは嘘をついている? 答えは簡単、私をゆすって金を得ようとしているんだ)

姉(チッ、この間彼氏と別れて金に困ってんのは、こっちの方だってのに……)

弟「いや、別に姉貴にどうこうってわけじゃないんだけどさ、ほんと」

姉「わわっ、でもそれはまずいよね。どうしよう、私今そんなお金ないしなあ……」

姉「お父さんたちに事情を説明して、借りようかなあ」

弟「えッ」




34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:36:38.95 ID:Bf0Ej03/0
弟「いや……それはマズイっしょ」

姉「え? どうして?」

弟「どうしてもなにも……」

弟(そんなことしたら明らかに不自然だろォーが! 嘘だって絶対バレる! 友達に電話しなさいとか言われる!)

弟(クソ、この作戦は馬鹿なお前にしか使えねえんだよ!)

弟「……ほ、ほら、そんなことしたら親父たちにも迷惑かけちゃうし……」

姉「それもそうだよね……」

弟「あ、そういえば姉貴の彼氏は? 最近上手くやってる?」

姉「え? あー、まあ、ぼちぼちと」

弟「そのさ、彼氏さんなら、持ってんじゃないの? お金、みたいな」




36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:40:51.21 ID:Bf0Ej03/0
姉(チッ。別れたことを話すか? いや、それよりも……)

姉「あっ! そういえば、彼氏が10万円あればかなり膨らませられるって言ってた!」

弟「えッ」

姉「でも私、バイトしてないから10万もないなぁ……」

姉「弟クン、持ってたりしない?」

弟「な、なに言ってんの……そりゃ、貯金崩せばあるかもしんないけど……」

姉「お願い! 貸してよっ! そうすれば弟クンの言ってた20万も払えるから!」

弟「え、ええ? それ本当なの……?」

姉「うん! 私を信じてっ!」

弟「や、ちょ、でも……ちょっと、考える時間ちょうだい……」




37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:45:07.61 ID:Bf0Ej03/0
父「おい、母」

母「はい、なに?」

父「その、なんていうかな……お金、余ってたりしないか?」

母「アハハ、なに言ってるの。小遣いなら前にあげたばっかりでしょう?」

父「いや、そうなんだけどさ。その、急に必要になって」

父「頼むよ、前借りでもいいから」

母「なによ、なんで必要になったの?」

父「あ、うーんと、まあいろいろだよ。あるだろ? 会社の付き合いとか」

母「はっきりしなさいよ。じゃなきゃ渡せるものも渡せないわ」

父「え、あ、その……」

父(言えない……出会い系で50万も使っただなんて、絶対に言えない……!)




38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:46:28.43 ID:8MGodtxr0
この家族終わってるwww




41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:47:47.36 ID:5CAUrPzF0
クズしかいないのか




42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:49:08.19 ID:Bf0Ej03/0
父「頼むよ、この通りだ!」

母「やっ、頭を下げてまで、一体どうしたっていうのよ」

父「どうしても必要なんだよ! 頼む!」

母「だから何に必要なの? まさか、怪しいことに使ってるんじゃないでしょうね」

父「違う、断じて違うぞ! いろいろあるんだ、会社員にも!」

母「……そうは言っても、うちだってあんまりお金ないし……」

母「……少し考えさせて」

父「お、おい。どこ行くんだ。……また部屋でパソコンか?」

母「いいでしょ。唯一の趣味なんだから。それじゃあね」

母(…………チッ……)




44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:49:40.70 ID:rjGpeh+R0
母さんもなのか・・・




49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:54:43.42 ID:Bf0Ej03/0
弟「さて、自分の部屋に戻ってきたはいいものの、一体どうするか……」

弟「姉貴の話は本当なのか? 確かに彼氏は金持ちだった気がするが、だとしてもあんな話は信じられん……」

弟「あれじゃどこぞの悪徳商法と変わんないじゃないか」

弟「でも俺に残された手は……うわっ!?」

父「おい、息子よ!」

弟「お、親父! いきなり入ってくんなよ! びっくりするだろーが!」

父「ああスマン。それよりも大変なんだ!」

弟「一体どうしたんだ? ただでさえ薄い髪がさらに薄くなるぞ」

父「ほっとけ。それよりもお前、バイトをやっていたよな?」

弟「え? ああ、やってるけど……それがどうしたんだよ?」

父「その……貯金とか、ないのか?」

弟「はァ?」




50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:59:59.12 ID:Bf0Ej03/0
弟「親父いきなり何言ってんの」

父「その……なんだ。ちょっとインターネットで金を使いすぎてしまってな」

弟「え? GREEか?」

父「ん? ぐりー? なんだそれは」

弟「なんだよ親父。GREEも知らないのか。GREEってのはな、最高に面白いサイトなんだぜ」

父「ふむ。最近有名な携帯ゲームの類か?」

弟「まあそんなとこだ。ソーシャルゲームっつってな、いつでもどこでも携帯で楽しめるんだよ」

弟「俺が勧めるのは、CMでお馴染みのドリランド」

父「ああ、あのやたら騒がしいCMか……」

弟「俺も最初はアホらしーなんて思ってたんだけど、いざハマると最高に楽しいんだ!」

弟「気づくと20万も使ってたよ! あはは!」

父「……にじゅうまん?」

弟「…………あ」




51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:04:28.82 ID:Bf0Ej03/0
父「お前、そんなくだらんサイトに20万も使ったというのか!?」

弟「や、その……」

父「馬鹿者が! あれほど普段から無駄遣いはするなと言っておろーにッ!」

弟「ご、ごめん……ほんと、反省してるよ」

父「反省すれば許されるとでも思っているのか? この大馬鹿息子!!」

弟「ごめん! 俺が馬鹿だった! もうゲームなんてしないから!」

父「その金は誰が払うんだ! お前、20万も払えるのか!?」

弟「…………してください」

父「ああ?」

弟「お金貸してくださいッ! お願いしますッ!」

父「ったく貴様というやつは! 本当に信じられ…………あれ?」

弟「え?」




54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:10:19.39 ID:Bf0Ej03/0
弟「そういや親父、俺に金を貸してほしいとか言ってなかったか?」

父「ま、まあ……言ったような気もするな」

弟「確かインターネットで使ったとかなんとか……」

父「む……」

弟「そーいや、俺この前見たんだよねー。親父の携帯の中身」

父「なッ! お前なに勝手なことを!」

弟「別にいーじゃん。浮気調査だよ。そしたらなんと……出会い系サイトからのメールが、8割を占めてたわけで……」

父「ぐぐ……」

弟「もしかしてそれとこの話、関係ある?」

父「…………」

弟「ぷっ、あははは! なーんだ! 親父も俺と大して変わんねえじゃん! よくあんな偉そうに説教できたもんだ!」

弟「で、いくら必要なんだよ? 5万か? 7万か?」

父「…………50万」

弟「そっか、50万かぁ! …………ってえええええええッ!!?」




58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:14:43.40 ID:Bf0Ej03/0
弟「お、親父、正気か?」

父「…………くっ、一生のお願いだ。俺に金を貸してくれないか」

弟「貸すっつっても、俺の貯金じゃせいぜい10万が限界だぜ……って」

弟「俺もGREEに金払わなきゃいけないんじゃん!」

父「あ! そうだった!」

弟「まずいぞ。親父のと足したら、必要なのは60万……お袋に頼んでも、そんな額……」

父「いや、母さんに頼んだら無理だと言われた」

弟「はあ!?」

父「正確には考えておく、だったが……あの様子じゃ難しいだろう」

弟「ちくしょう……それじゃ、やっぱり……」

父「なんだ? 何か他に策があるのか?」

弟「一つだけな。ちょっとついてきてくれ」




61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:20:15.59 ID:Bf0Ej03/0
母「姉ー? ちょっと入るわよー?」

姉「ん? なあに、お母さん」

母「いや、あのね……姉は今、貯金いくらぐらいあるかしら?」

姉「やだなあお母さん。私働いてないんだから、そんなのあるわけないじゃん」

母「あ、あはは、そうよね。それでその、ちなみに彼氏さんとは上手くいっているの?」

姉「彼氏? あー、最近別れちゃったよ」

母「そう、別れた……ええっ!?」

姉「なに? お母さん、彼氏に何か用でもあったの?」

母「や、別に、用ってほどのものじゃ……」

姉「なになに? 話してよ! 話すだけならタダだよっ!?」

母「……えっと、少しお金を使いすぎちゃってね……」

姉「お母さんがそんなことするなんて珍しいね。ちなみに何に使ったの?」

母「ええと……何て言うのかしら。ネットゲーム、みたいなものに……」




62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:21:04.04 ID:bGfz1vFV0
母がネトゲか




64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:25:17.46 ID:Bf0Ej03/0
姉「え? お母さん、ネトゲーに興味あったの?」

母「別に興味ってほどのものじゃないけど……少し、ね」

姉「それで……金額は?」

母「……いち」

姉「いち? 1万円?」

母「……じゅう」

姉「じゅう……10万円? そりゃまた随分使ったね……」

母「……ひゃく」

姉「はァ、100万円ッ!!??」

母「…………」

姉「お母さんそれ使いすぎたってもんじゃないよ! 廃人でもそんな使わないよ!!」

母「え? そうなの? ……や、違うのよ。お母さん、アイテムに本物のお金が必要ってこと、よく知らなくてね……」

姉「いやいやいや絶対分かるでしょ! 銀行とかカードとか、払うとき絶対関係あったでしょ!?」

母「もう……そんなに怒らないで」




66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:28:26.30 ID:ZpU5Y+X40
ダメ人間しかいねえwwwwwww




67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:30:00.50 ID:Bf0Ej03/0
姉「それでお母さんは、私の彼氏頼みに来たってわけか……」

母「でももう別れちゃったなら、どうしようもないわね。変な話してごめんね」

姉「……待って、お母さん」

母「え?」

姉「私も実はさ、ちょっと携帯のゲームで10万使っちゃってて」

母「ええ! 姉も!?」

姉「うん、それでさ。そのこと、お父さんに相談したりした?」

母「いや、まだ……話そうとしたんだけど、お父さんもお金で困ってたみたいだから……」

姉「私、見たんだよね。お父さんが不自然に外出するとこ」

母「え? それってまさか……浮気?」

姉「まだ断定はできないけど、もしそうなら……」

母「……慰謝料、請求……!」

弟「おーい、姉貴ー! 入っていいかー?」




69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:31:50.68 ID:bGfz1vFV0
……慰謝料、請求……!
何カッコつけてんだよwwwwwwwwwwwww




71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:42:21.53 ID:Bf0Ej03/0
姉(弟……? 一体何の用……)

姉「お母さん、」

母「ええ、大丈夫よ。入ってもらって構わないわ」

姉「弟、いいよー」

弟「そんじゃ、お邪魔しますっと」

父「おお、姉の部屋に来たのは久々だな……」

母「お父さんっ!?」

父「うお、母? 姉の部屋で一体何をやってるんだ?」

母「お父さんこそ、男二人で姉の部屋に押し寄せてきて、一体何の用?」

弟「まあまあ。丁度良かったじゃないか。俺たちは二人に用があって来たんだよ」

姉「……なに? その用っていうのは」

弟「いやさ……大したことじゃないんだけど、」

弟「……姉貴の彼氏、薬やってんだろ?」

姉「なッ!?」




73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:46:59.40 ID:OQBkE3nfO
予想以上に話が大きかったでござる




74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:48:32.06 ID:Bf0Ej03/0
姉「なに言って……!」

母「それは本当なの!? 姉!」

弟「ほんとだよ。姉貴は大学行ってないから噂話に疎いだろうけど、俺の高校じゃ、近所に薬物売買やってるとこがあるって噂が流行ってたんだ」

弟「それで、友達と二人で一度見に行ったことあるんだよね」

母「弟! なんて危ないことを……!」

弟「大丈夫大丈夫。結果的に捕まんなかったんだし。それでさ、行ったらビックリ」

弟「姉貴の彼氏がいるんだもん」

姉「チ……」

父「姉、そのことは知っていたのか?」

姉「……知らないよ。大体、だから何だってーの?」

弟「まあ、俺もこんなこと言いたくはなかったし、できれば隠しておきたかったんだけどさ」

弟「……俺と親父。今、金に困ってんだ。彼氏経由で、借りれないかな?」




75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:52:33.79 ID:kfM5pAWH0
どんどん話がこじれていく。

こういう話の面白いところだよな




76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:52:35.69 ID:O6OvajB60
クズばっかりでワロタwwww




77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:53:34.37 ID:Bf0Ej03/0
父(おい弟、本当にこれで大丈夫なのか……?)

弟(大丈夫だって。てか、これしか方法がないんだよ。姉貴には悪いけどな)

弟「さて、姉貴。答えを聞かせてもらおうか?」

姉「…………ぷっ」

弟「な……!」

姉「アハハハハハっ! おかしー! 何言っちゃってんの!?」

姉「彼氏が薬やってる? だから金貸せ? アハハ、ばっかじゃないのぉっ!?」

弟「んだよ、何がおかしいってんだ! 彼氏が警察に捕まってもいいってのかよ!?」

姉「どーぞ、どーぞ! 大体私たちもう、」

姉「付き合ってないしィ!!」

弟「なっ……嘘だろ……!?」

姉「残念でしたぁ! だから私に何言っても無駄! 頼むなら直接彼氏に頼めばぁ?」

姉「まっ、口塞がれるのがオチだろうけどォっ! アハハ!」

弟「こ、の野郎ォ……!」




79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:58:07.85 ID:GTOyiqXe0
なんか昼ドラ化してきたww




80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:59:56.42 ID:Bf0Ej03/0
父(おい弟! どうするんだ、アテがはずれたぞ!)

弟(く、くそ。さっきまで付き合ってるって言ってたのに……!)

姉「さて、言いたいことは以上かな? そしたら今度はこっちの番だ。ねえ、お母さん?」

母「……お父さん」

父「……なんだ?」

母「何で弟や姉に頼るほど、お金が必要なのかしら?」

父「そ、そんなの……」

姉「たしかおとぉーさん、この前の休日、やけにオシャレして出てったよねぇ?」

父「……気のせいだ」

母「本当にそうなのかしら? 普通、会社の人との付き合いで、休日にいきなりお泊りなんてする?」

父「……たまたまそうなったんだ。お前は社会人というものを何も知らない」

母「ならどうして目を合わして話さないの? まるで、」

母「嘘をついてるみたい」

父(ッ……お、おい弟、なんとかしてくれ!)

弟「……あ、そーいやさあ。俺、この前見たんだよね……親父の…………携帯」




81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:00:40.51 ID:Uv6J78sb0
弟>GREEで20万の負債
姉>モバゲで10万の負債
父>出会い系で50万の負債
母>ネトゲ(恐らくアイテムガチャ)で100万の負債

クズ一家180万の負債wwwwwwwww




83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:03:05.70 ID:ZpU5Y+X40
180万程度の貯蓄もない家も嫌だけどこの親子なら仕方ない




85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:04:36.27 ID:Bf0Ej03/0
父「おい弟ッ!」

母「お父さんは黙ってて!!」

母「……弟、続きを言って」

弟「…………そしたらさ、なんつーの? 出会い系、みたいなメールが、一杯で……」

父「おい止めろ! それ以上喋るな!」

弟「今日会える、とか。何万でどこまで、とかそういうメールが……」

父「でたらめを言うんじゃない!」

バコッ!

弟「ぐあっ!」

母「ちょ! お父さん! 暴力は止めて!」

姉「でもさー、これで決定的だよねぇ。お父さん……浮気してたんでしょ?」

父「ち、違う……! 俺は浮気なんかしていないッ!」

弟「嘘つけ! 裸写メだって送られてきてたじゃないか! 俺それで抜いたことだってあるんだぞ!」

父「だ、黙れェッ!」




86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:05:37.94 ID:yWGa6rqF0
どこまでクズだよ




88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:09:41.32 ID:Bf0Ej03/0
父「大体な! そんなことを言ったら母、お前だって怪しいぞ!」

母「な、なによ?」

父「毎日毎日パソコンをイジりおって! お前こそ他所の男と連絡でも取り合ってたんじゃないのか!?」

母「失礼なこと言わないで! 私はネトゲーをやっていただけよっ!」

父「ネトゲー、だとぉ?」

母「あっ」

父「第一、何故お前が姉の部屋にいた? 弟と同じで、姉から金をゆすろうとしてたんじゃないのか?」

父「そのネトゲーとやらに、金を使いすぎてなあ!」

母「っ……」

姉「ゲ、図星……」

父「ほれ見たことか! お前だって人のこと言えないじゃないか!」

母「なによ! 浮気よりはマシよぉッ!」

父「うるさい!!」

ドグシッ!

姉「お父さん!」




91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:13:14.32 ID:K3mXIPam0
ダメすぎるwwww




92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:13:59.28 ID:Bf0Ej03/0
弟「親父、やめろおおおッ!」

バゴッ!

親父「チッ、息子が親に逆らうなあああッ!」

ドゴッ!

弟「ゲフッ……くそ、あ、姉貴。警察に電話……」

姉「う、うん、分かった!」

父「くそ! くそ! 何もかもメチャクチャだ!!」

母「それはあなたのせいでしょ!?」

父「大体てめえの飯なんかマズくて食えたもんじゃねえんだよ! 味噌汁はなんだありゃ! ただのお湯じゃねえか!」

母「あなたこそ、給料が雀の涙ほどしかないくせに、よく言えるわね! 家計をやりくりしているこっちの気にもなりなさいよッ!」

父「なんだと!?」

母「なによ!?」

弟「――もうやめろォッ!!!」




93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:14:14.94 ID:6PcNL44Q0
どんなDVだよww




94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:14:20.82 ID:+DCBj7MM0
お前が言うな




96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:16:06.43 ID:64LHel9m0
なんだろう
類は友を呼ぶ?カエルの子はカエル?




98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:19:07.54 ID:Bf0Ej03/0
弟「頼む……もう、止めてくれよ」

姉「弟クン……」

父「……」

母「……」

弟「俺は、この家が大好きだった」

弟「親父は肝心なとこで適当だけど、自慢の父親だったし、」

弟「お袋は料理こそ問題あれど、どれも一生懸命作ってくれてんのがよく分かった」

弟「姉貴は馬鹿だけど、誰よりも優しくて、大好きだ」

弟「俺は……そんな家族が、大好きだったんだ!」

父「弟……」

弟「お金がなんだ! そんなもん、俺がこれから働いて、すぐに返してやる!」

母「……弟」

弟「そんなもんでうちの家族が引き離されるなんて、馬鹿らしいじゃねえか! かっこわりいじゃねえか!」

姉「弟クン……」

弟「なあ……もう、やめようよ。仲直り、しようよ……!」




101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:20:37.67 ID:x+ms56g0O
なんか良い話になってきたぞ…




104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:22:43.15 ID:BkL/FHyM0
でもGReeeeに200kも落とすクズ




105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:27:31.48 ID:Bf0Ej03/0
父「……はは、そうだな」

母「ええ、弟の言うとおりだったわ」

弟「父さん、母さん……」

父「母、弟、殴ったりして悪かった。それに姉、金を取ろうなんて考えて、本当に申し訳ない。出会い系にも、もう一生手を出さないと誓うよ」

母「私も……ごめんなさい。もうパソコンは触らないし、料理教室にも通って勉強するわ」

姉「お父さん、お母さん、それに弟。いろいろ言っちゃってごめん。私、みんなのこと大好きだよ」

弟「姉貴……」

弟「俺もごめん。もう馬鹿なことしたり、考えたりするのは止めるよ」

姉「はは……これで、一件落着なのかな?」

父「母さん……お腹が空いたな。飯はまだか?」

母「はいはい、今できますよ」

弟「今日の晩飯はなんだろなぁー!」

ピンポーン!

母「あれ? 誰かしら……ちょっと出てくるわね」

母「どなたですかー…………えっ…………警察……っ?」




107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:32:23.94 ID:Bf0Ej03/0
俺たちは、一人玄関の方に向かった母さんを他所に、食卓を囲んだ。

台所からシチューの良い香りがしてくる。父さんはマズイなんて言っていたけど、この香りをかぐかぎりじゃ、そんなことまるで思わないな。

ああ、おいしそう。早く母さん戻ってこないかな。

あっ母さん……え? なんで警察の人と一緒にいるの?

お、おい、なんで親父を連れて行くんだよ。

ちょっと! 待てよ! 俺たちはこれから夕食なんだぞ! おいしいシチューが……!

やっと、やっと仲直りできたのに……! 待てよ、待ってくれよ! なあ!

家族で、もっと……ッ!


暖かいシチューは、いつの間にか冷たくなっていた。


             END




108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:33:19.81 ID:7d+GnutL0
何が有ったと言うのだろう




111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:35:14.50 ID:pOeqWa740
いやでもこれ家族で言えばすぐ釈放だろ




112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:36:22.11 ID:Bf0Ej03/0
読んでくれた人はありがとう。
最後のはつまり>>92で呼んだ警察が来て、父親を連れ去ったということ。
以上だ! 勢いで書いた! アディオス!




119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:45:11.35 ID:K3mXIPam0
終わりかよ!
面白かった、おつつつ




121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:45:34.38 ID:se066Nia0
面白かったで
乙カレー




123:キュア坊主 ◆cpreCureyCoI :2012/03/04(日) 22:56:46.42 ID:Od9lyvux0
いちおつ

親父が引っ張られたのは円光でじゃないのか?