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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 04:11:56.03 ID:uR9CovwU0
ヒロシ「えっと…ここは一体どこなんでしょ?」

木原「なんの話だ?くだらねぇ質問を俺にするな。じゃな」スタスタ

ヒロシ「んだよ行っちゃったよ。礼儀のなってない奴だなぁ。しかしなんだってんだチキショウ…」

そう、私野原ヒロシは今絶賛露頭に迷い中である。
もちろんいつまでもうだつの上がらない係長という階級において路頭に迷うと言った意味ではない。
夢か?夢なのか?そう答えのない禅問答を何度繰り返した事か。
いっそこのまま夢って事にしちまおうか、そう思い込もうとした。


しかし、おかしい…いつもならユミちゃんがどこからともなく私をピクニックに誘い出しデカイおにぎりでも無理やり食わせ始める頃…


ヒロシ「そんでもって結局目が覚めるとしんのすけのケツが口に詰め込まれてるんだよな…ハハ…しんのすけ…」

ヒロシ「しんのすけー!!!みさえー!!!ひまわりー!!!シロォー!!!」

ヒロシ「ここは一体どこなんだああああああああああ!!!!!」





6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 04:21:42.14 ID:uR9CovwU0
ヒロシ「しゃぁねぇ。とりあえず歩くか。」トコトコ

「あ~。ちょっとお兄さん」

ヒロシ「はい?なんでしょう?」

「いや、そのなんというか…私の車を知らないか」

ヒロシ「は?えっと…ん?」

「いや、知らないならいいんだ。車をどこに止めたのか忘れてしまってな。確かこの辺だった気がしたんだが…
 しかし熱いな今日は…」

ヒロシ「はぁ…。確かに熱いですね。ってえぇ!?」

ヒロシ「ちょちょちょちょっとあんた!何やってn(いや待てよ。落ち着け野原ヒロシ。お前はお前が正しいと思った行動をとって生きてきた。
     その結果が係長じゃぁないか。この異質の事態だからこそお前に出来る事があるんじゃないのか?そうだろうそうだろう。そうと決まれば任せておけ野原ヒロシ!)」

ヒロシ「そうですね。確かに熱い。お姉さん、よろしければ私もひと肌脱ぎましょう」

「あぁそうか。しかしだらしのない体だな。どのような生活を続けているのかは知らないがおそらくうんぬんかんぬん」

ヒロシ「ハハハ。敵わないなお姉さんには。どうです。このまま私と共に車探しとしゃれ込みましょう。」

「あぁ…っと。すまない電話だ。」タッタッタ

ヒロシ「ふっ。頬を赤く染めおって愛い奴め。」

「ジャッジメントですの!通報を受けて参りました。抵抗をせず速やかにご同行願いますわ!!」




8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 04:27:28.44 ID:uR9CovwU0
ヒロシ「だぁかぁらぁ!!俺は別に露出とか変質者とかじゃないんだって!!おい開けてくれよ出してくれよ!!つーかここはどこなんだよ!!」ガシャンガシャン

「初春、もう一度言っていただけます?」

初春「はい。彼の証言を元に検索を掛けても一向にヒットしません。恐らく外部の人間なのではないかと…
    でも白井さん、私は彼が嘘を言っているように思えないんですが」

黒子「そこなんですの。あの様な無粋な変質者が学園都市に侵入できるとは思えないですし…仕方ありません。
    初春、もういいですわよ。」

初春「え?諦めちゃうんですか?」

黒子「私たちの役目はここでおしまい、という事ですの。あとは警備員の方にお願いしますわ。」

初春「えぇーせっかく書庫にアクセスしたんですよ!?もっと調べましょうよー!」

黒子「はいはい。固法先輩、それでよろしいですか?」

固法「仕方ないわね。私の方から連絡を入れとくわ。」




11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 04:34:58.84 ID:uR9CovwU0
ヒロシ「はぁ。反応なしか…。しかしあいつら何しゃべってるんだ?学園都市?バンク?アンチスキル?
     ここ…日本だよな?…携帯!!」

ヒロシはおもむろに背広を拾い上げ携帯電話を取り出す。
しかし当然電波は圏外。

ヒロシ「…だよな」ガク

<ウーウーウー

ヒロシ「なんだ?火事か?」

「警備員の黄泉川だ。あんたら、お疲れ様じゃん。そんで、○変は?」

黒子「あちらですの。これがその鍵になりますの。」

黄泉川「ありがとうじゃん。」スタスタ

<ガチガチ…ガシャン

黄泉川「ほら!!さっさと出るじゃんよ!!」

ヒロシ「おいてめぇら!!いいいいいいいいい加減にしてくれ!!ここはどこなんだ?!お前ら一体何者なんだ!?
     なんの説明もしないで人を拘束しやがって!!滅茶苦茶にも程があんだろ!!
     いいぜ…てめぇらが人様の言い分を聞かねぇで人身売買を行おうってんなら…
     まずはその、ふざけだ幻そブ…」

黄泉川「おい、運ぶじゃん」

「「は!」」




13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 04:41:44.06 ID:uR9CovwU0
………
数時間後

ヒロシ「」

「ですから!私がしっかり面倒みますから!」

「面倒見るって…どう見ても大人じゃんあれ」

「そういう問題じゃないんですぅ!IDも持ってないし警備員の記録にも侵入された形跡がないんですよね?
 きっと彼は今とっても困ってるに決まってるんです!そんな人を放ってはおけないんですよー!!」

「そしたらあの子はどうなるじゃん。どこの誰かもわからない男と一緒に暮らして、良い思いはしないハズじゃんよ。
 問題は起きてからじゃ遅いじゃん」

「ぐ…そ、それはそうなんですけど…」

「はぁ。仕方ないじゃん。小萌先生はもう帰るじゃん。」

小萌「で、でも!!」

「だから、私が預かるじゃんよ。」

小萌「黄泉川せんせぇ~!!!」




14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 04:50:00.54 ID:uR9CovwU0
―――黄泉川のマンション

ヒロシ「」

「ンで、どォ言う事なんだ」

黄泉川「だから何度も言ってるじゃん。こいつのIDg」

「そォじゃねェよ。そっからどォ思考回路辿ったらウチで預かる事になンだ?」

黄泉川「ここは私ん家じゃん。家主の私がどうしようか、私の勝手じゃん。」

「黄泉川の判断には賛成かもってミサカはミサカは2対1の構図を確立してみたりー!」

「私も賛成だわ。ってヨシカワはヨシカワは3対1の構図まで発展させてみたり。」

「チッ。勝手にしろ」トテトテ

芳川「あの子も親馬鹿って最近露骨じゃない?」

黄泉川「そこが可愛いんじゃんよ。」

打ち止め「何何何の話ー?ってミサカはミサカは大人の話題に喰らいついてみたりー!」

<余計な事言うンじゃねェぞ!!




16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 04:57:39.06 ID:uR9CovwU0
ヒロシ「…ん」

黄泉川「やっと目が覚めたじゃん。おはよう。」

ヒロシ「あんたは…は!おいあんた!!出会い頭から人の事どつきやがって!!一体どういう事なんだ!!」

黄泉川「殴ろうとしたのはそっちじゃん。正当防衛じゃんよ。」

芳川「あら貴方、こんな綺麗な女性に撃ちのめされちゃったの?」

ヒロシ「ぐ…とととにかく!!説明してもらおうか!」

黄泉川「説明してほしいのはこっちの方じゃんよ。私は黄泉川愛穂。教師であり警備員じゃん。これ、名刺」

ヒロシ「あ、あぁこれはご丁寧にどうも。えっと私は双葉商事の野原と申します…名刺名刺…どうぞ」

黄泉川「あぁどうも。双葉商事…聞いたことないじゃん。」

ヒロシ「どうせ零細企業ですよ」

黄泉川「埼玉…やっぱりあんたココの人間じゃないんじゃん。」

ヒロシ「ココ…?そうだ!ここは一体どこなんだ!?」

黄泉川「学園都市じゃん。」

ヒロシ「学園都市…?」




18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 05:07:46.11 ID:uR9CovwU0
ヒロシは説明を聞いた。何度も何度も聞いた。
ここは地球で日本で東京で…
何もおかしくない。なんせヒロシが話す言語は日本語。そして黄泉川の話す言語も日本語だ。
しかしなぜだろう。何度も何度も説明を受けても何一つピンとこない。

学園都市って…なんだ?

ヒロシ「ってことは、この学園都市ってのはその超能力を開発するための機関で、
    あなたはその超能力を教える為に教師をしていると…」

黄泉川「やっとわかってくれたじゃん…はぁ。まぁ私が教えてるのは体育じゃん。私は超能力者じゃないじゃんよ。」

ヒロシ「なるほど。230万人弱の学園都市で超能力を開発して科学の発展を一手に請け負ってると…」

黄泉川「その通りじゃn「ふざけるんじゃねぇぇえええ!!」

ヒロシ「おいあんた!!人を馬鹿にするのもいい加減にしてくれ!!20年進んだ科学!?超能力!?ハッ笑わせてくれるぜチキショウ!
     何一つの証拠もなしによくもまぁそんな嘘を次から次へt「うっせェぞ!!」

「ちょっとちょっと!今はまだ大人の話の途中だから割り込んじゃ駄目だよってミサカはミサカは忠告してみたり!」

<バタン!

「離せクソガキ!おい黄泉川ァ。この分からず屋には一発キツイオシオキをしてやった方がはえェみてェだな」

黄泉川「ちょっと待つじゃん!この人はまd」

<ゴォォォオオ

ヒトシ「へ?」




23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 05:16:36.78 ID:uR9CovwU0
ヒロシ「おおおおおおおおおおおお!?!?!?」

黄泉川「やめるじゃん一方通行!」

一方通行「ウルセェ!百聞は一見にしかずって言葉ァ知ってるだろ!」

ヒロシ「うおおおおおおおおお!!!!!なんだこの風はああああああ!!」

一方通行「ン?なンだこの臭いは」クンクン

ヒロシ「うおおおおおおおおおお!!!!!!やめろおおおおおおおおお!!!!!!」

一方通行「ぐァッ!!臭ェ!臭ェぞなンなンだこれはァ!!!」

ヒロシ「利いてる?うおおおおおおおおお!!!!!!!」

黄泉川「あ…あ…」

一方通行「クソ…ッタレ…」

バタン

ヒロシ「や…やったか…?」




30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 05:26:08.52 ID:uR9CovwU0
………数十分後

一方通行「…がァッは!!」バサッ

黄泉川「…起きたじゃん…一方通行…」

一方通行「な、何がおきやがったんだ…オエェ!」

黄泉川「…わからないじゃん…芳川が死にもの狂いで喚起してくれたおかげで私たちは一命を取り留めたじゃんよ。」

一方通行「…一命?この俺が殺されかけたっつー事か…?」

一方通行「テメェ…とぼけていやがったな…何が超能力ァ知らねェだ…」

ヒロシ「…(もしかして…俺の臭いは…超能力だったのか…?)」

ヒロシ「ま、まぁ…あれだ。と、とにかく落ち着こうじゃないか君たち」

打ち止め「いいなーそれ着けたい貸して貸して!ってミサカはミサカは防毒酸素マスクを要求してみたりー!」

芳川『これはね打ち止め、私の命を守るために必要なものなの。私が死んだらあの二人を守れないの。だから貸せないわ』

打ち止め「ちぇー、私もあの人の命救って日頃の恩返ししたいのにってミサカはミサカは俯きながら胸の内を吐露してみる」




31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 05:28:06.98 ID:gnKJQX0q0
足の匂いワロタ
さすがひろし




32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 05:35:22.25 ID:M6/OScV2O
強烈過ぎるwww




33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 05:35:55.21 ID:uR9CovwU0
そういう訳で、私野原ヒロシの新たな生活が始まった。
冒頭でも述べたのだが、これは夢じゃない。
この世界には双葉商事はない。インターネットで検索してもヒットしない。
みさえもしんのすけもひまわりもいない。シロもだ。
私は元の世界へ戻る為にこの世界で生きていくと決めた。

「それー!!」

「アッハハハハ!おじさん下手クソすぎるでしょー!!」

ヒロシ「く…笑っていられるのも今のうちだぞお嬢ちゃん!もう一回だ!日本のサラリーマンを
    なめるんじゃ…ねぇー!!!」

一方通行「おいショタ女。馴染み過ぎだろォが」

「あら無能力者のおじさんに敗北した一方通行じゃない。いたんだ」

一方通行「チッ。言ってろ」

小萌「結標ちゃーん、そろそろ下校時刻なのですぅー!」

結標「えー?もうそんな時間!?じゃぁおじさん、私帰るね。」

ヒロシ「もう下校時刻か。気を付けて帰れよー」

結標「はーい。まったねー」




35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 05:43:18.57 ID:uR9CovwU0
ヒロシ「はぁテニス楽しかったー。」

一方通行「ケッ。よく言うぜ。一本もまともにサーブ入ってねェじゃねェかよ。」

ヒロシ「ふふん。違うんだなぁ。体を動かすだけで面白いんだ。君もやればよかったのに。
    その電極を入れれば杖なしでも動けるんだろ?」

一方通行「そンなくだらねェ事の為に貴重な充電つかえっか。つか、おっさン。
       何かわかったのかよ。」

ヒロシ「いやぁ~何一つわからん。IDがないと学園都市の外に出れないって言うし…。
    春日部に行ってみれば何かわかりそうな気がするんだけどなぁ」

一方通行「でもおっさンの嫁もガキもいねェンだろ。この世に」

ヒロシ「…。ま、うだうだしてても仕方ない!今日のごはんはなっにかなー」

一方通行「35歳でニートって最悪だな」




38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 05:52:30.23 ID:uR9CovwU0
ヒロシ「あ、そうだ。俺ちょっと行ってみたいとこあるから先帰っててくれ」

一方通行「そォかよ。そンじゃ、迷子になンなよ」

ヒロシ「おう。ありがとな」

………

ヒロシ「えっと~統括理事会本部は~っと」

<ドン

「いたた!」

ヒロシ「す、すみません!大丈…ぶ?(なんだ…この異様なまでに美しい貴婦人は…)」

「チッ。気をつけてくんないかなー糞親父。あんたどこに目つけてあるいてんの?きったねー天パーしやがってよ。
 もずくかよ」

「まぁいいわ生憎私も暇じゃない。悪いけどそこ通してくれr…何ジロジロ見てんのよ。」

ヒロシ「ハッ!いかんいかん。コホン。失礼しましたお嬢様。どこか具合の悪いところはございませんか?
     よろしければ私、野原ヒロシに貴女を安全に送り届ける為にひと肌脱がせて頂けませんか」

「はぁ?あんた私の言葉聞こえてなかったの?生憎私はチン毛を頭に乗せる中年の仲良く街を歩く程暇じゃないの。そこ、どいてもらえるかしら」

ヒロシ「またまたお上手な方だ。よろしければ御嬢さんのお名前を「ヴェント…魔法名は…」

ヒロシ「え?ハンマー?え…?」




41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:00:26.65 ID:uR9CovwU0
<ビュゥゥゥン

ヒロシ「うわあああああああああ!!!!!」

ヒロシ「やめ!やめるんだ!!俺は君と戦いたくはない!!」

ヴェント「ちょこまかちょこまか鬱陶しいわね!!ったく、なんで天罰術式が聞かないのよ面倒くさい!!」

ヴェントが巨大なハンマーを一振りするとハンドボール大程の風がヒロシに突撃する。

ヒロシ「だぁ!!」どさっ

ヴェント「あー。今日すっぴんだから迫力ないのか。まいっか終わったし。」

ヒロシ「ヴェント…イタリア語で風を表す…ふっ…前方のヴェントで『前向きな風』か。どこまでも素敵な御嬢さんだ」ヨロッ

ヴェント「な!?あの攻撃を受けてなぜ倒れない…面白いじゃない。さすが学園都市…どこまでも私をイライラさせてくれる」

ヒロシ「いいだろう。御嬢さんがその気なら、私も本気を出させてもらう。」

ヴェント「はいはい。何靴脱いでるの?日本特有の柔術でもするわけ?」

ヒロシ「御嬢さん、悪く思わないでくれよ。」

ヴェント「はっ。私はあんたに悪く思われたいんだけどね!おらぁ!」




45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:12:03.40 ID:uR9CovwU0
ヒロシ(相手は風を操る超能力者…恐らくあのハンマーの動きに連動して風が出る。
    そしてあのハンマーは大きさだけでダメージはない。あの御嬢さんが軽々しく振るうくらいだからな。
    あのガキんちょと戦った時の様に俺の臭いをぶつける事ができれば…
    しかし今回は室内じゃない。あの風の流れを読むんだ)

<ビュゥゥゥン

ヒロシ「こっちか!!」ドン「うげええええ!!!!」

どさっ

ヴェント「あっれー?もしかしてハンマー振った向きで風が出るとか思ってたー?ざぁんねんでしたぁ」

ヒロシ「…クッ」ダダダ

ヴェント「私から逃げられると…思うんじゃないよ!!」

……

ヴェント「オラオラァ!!逃げてばっかじゃ物足りないよ!どうしたどうしたぁ!!
     私に魔法名を名乗らせたんだからそれ相応のうg「さて…」

ヴェント「あ?」

ヒロシ「御嬢さん。どうやらこの勝負、私の勝ちになりそうだ。周りを見てもらえるか?」

ヴェント「ブルーシート?…ッブッハハハハハ!もしかして、インファイトで私に突撃すれば勝てるとか思っちゃったわけ?そんな事できたら誰も苦労しないっつーの。」

ヒロシ(このブルーシートは…防臭措置を施されている。学園都市が科学を注力して作り上げた代物だ。破られた所で、一度貼られた面積から臭いが抜け出すまでおよそ3時間。
     どうやって御嬢さんをここに閉じ込めるかだ)




49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:18:55.79 ID:uR9CovwU0
ヴェント「でもざんねーん。こんなブルーシート、ハンマー使わなくても風でぶっとばせるっつーの。」

そう言うとヴェントは口を動かさない程度に詠唱を始めた。
突如、猛烈な突風がヴェントから全方向に発せられる。

<ザバァ!!

ブルーシートはヴェントの願いを聞き入れ、素直に飛び去った。

ヴェント「おい中年。もう飽きたから。終わらせる」

中年は飛び去るブルーシートを見上げていた。そして感じる

中年(思った通りだ。臭いが…木霊する…ッ!!)

確認を終えると突如ブルーシートが張られていた辺を大回りするヒロシ。
この世の終わりかの様な退屈そうな目でそれをおうヴェント。

ヴェント「何やってんだ。おいこら、逃げるなら逃げろ」

ヒロシ「やはり御嬢さんは学園都市を甘くみていたようだな…俺が走っている場所がなんだかわかるか?」

ヴェント「はぁ?さっきのブルーシートがあった場所…ング…!な…なんだ…この臭いは…!!」

ヒロシ「気づいたところでもう遅い!!とどめだ!水虫キーック!!」

ヴェント「やば…うごけな…」ドン




53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:26:24.89 ID:/RMutkCA0
このひろしは間違いなく劇画タッチなひろし




54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:28:53.08 ID:u8tabPva0
>>53
なんか簡単に想像できた




55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:29:10.31 ID:uR9CovwU0
―――学園都市、
…ヒロシとヴェントが戦闘開始する少し前

「痛あああ!?転んじゃったぁって…ミサカはミサカは地べたで状況を報告してみたり…」

「ったく。言わンこっちゃねェ」

打ち止め「消毒が必要かもってミサカはミサカはちょっと涙目になってみたり…」

一方通行「はァ…唾でもつけとけ」

打ち止め「消毒が必要かもってミサカはミサカは同じセリフを繰り返してみたり…」

一方通行「いいからさっさと黄泉川ンとこ帰るぞ」

打ち止め「わかったぁって、ミサカはミサカは承諾してみたり…」テクテク

一方通行「(前にもあったなこんなの)…。ここで待ってろ。」

打ち止め「?…わかったってミサカはミサカは…」

打ち止めの言葉を最後まで聞かず、消毒液を買いに歩き出す一方通行。
打ち止めの目から彼が見えなくなる頃、数々の車が一方通行を取り囲む。

一方通行「あンだ?デジャヴですかァ?」

<バタン!

木原「よーう一方通行。久しぶりだな。」




57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:39:29.92 ID:uR9CovwU0
一方通行「テメェ…生きてやがったのか」

木原「…。おいこら。どういう意味だ。」

一方通行「なンだなンだよなンですかァ?学園都市っつーのはこんなゴミまでも再生しちまう程暗部も力不足って事ですかァ?」

木原「おい小僧。なんで暗部の話を知ってる。」

一方通行「マジかよ。おいテメェ説明しろ。暗部はもう全て綺麗サッパリなくなったンじゃねェのかよ。」

木原「(なんだコイツ。頭おかしくなっちゃったんじゃねえか?)」

一方通行「おい木原ァ。もう一回死にたくなけりゃ洗いざらい説明しろ。なンでまだ暗部があるンだ。」

木原「あー。めんどくせ。まぁいいや。よくわからないけどお前殺すわ。おい犬共!死にたくなけりゃ離れてろ!!」

一方通行「(おいおい冗談じゃねェぞ…まるであの時の一日を繰り返して…まさか…)」

木原「ぼうっとつったってんじゃねぇぞ小僧!てめぇがこねぇならこっちからいくぞオラァ!」

考え込む一方通行に向かって真っすぐに拳をふるう木原。

一方通行「(反射をオフ…)」

しかしその拳は一方通行の顔面に触れる事なく目前で止まる。

木原「あ?」




60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:46:02.67 ID:uR9CovwU0
一方通行「何やってンだ。テメェ」

木原「ん?(おかしいな。もう一回)オラァ!」

ピト

一方通行「ン?オラァwwww」

木原「おい小僧。お前馬鹿か?(こいつ…反射がデフォじゃねえのか?なら思い切り…)」

一方通行「(そろそろだな。反射反射」

木原「オラァ!!<グキャリ>あぁぁぁああああああああああ!!!!!!いでえええええええ!!!!!!!!!」

一方通行「チッ…何が一体どォなってやがる…。とりあえずもう一回殺しとくか。」

木原「ぎゃあああああああああ!!!!!お前ら!!お前ら今すぐあれを!!!」

犬「はっ!!」

木原の命をうけ、犬がとある機械のスイッチを入れる。

<ビィィィィガァァァァ…

一方通行「ぐあ!!…なンだァこの音は…」

木原「キャパシティ…いでえええええええ…ダウンだぁあああぁぁ…お前ら…こいつに…とどめを…ああぁ…」




63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:48:36.50 ID:MPWqOLKU0
木原よりヒロシのが強そうだな




67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 06:57:14.00 ID:uR9CovwU0
木原「はぁ…死ぬかと思ったわクソモルモット。ただ残念だったな。この音は超能力者にのみ影響を与える音波だ。」

木原「妹がくれたんだよ。」

一方通行「おい。」

木原「あ?なんだテメ。なんで元気なんだ?」

一方通行「元気じゃねェけど…大方の演算を誰がやってるのか知らねェって訳じゃァねェよなァ」

木原「あ」

一方通行「俺ァこんな奴の為にあのクソ汚ェ世界に落とされたのかよ。ざけンじゃねェぞ…。
       (しかし待てよ。俺がこいつに負けねェで暗部に行かなかったら世界はどォなる?  
        浜面は?ヒーローは?第三次世界大戦は?番外個体は…?!
        クソッタレ…どォしろっつーンだ)」

一方通行「ぐわ!!」バタ

一方通行「なンだなンだよなンですかァ?代理演算といえどそのキャパシティダウンってなァ俺に大ダメージを与えやがる…!やべェぞおい」

一方通行「(えっと…あー。クソ…誰か…起きろよラッキー
       手柄ならくれてやる。…えっと…俺を踏みにじって馬鹿笑いしても…かま…)うだろ…オイ」

「そこで何してるの」

木原「ん?」




70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 07:04:27.21 ID:uR9CovwU0
―――学園都市

タッタッタッタッタッタ…
「ハァ…ハァ…確かあいつ傘持ってなかったよな…雨足が強まる前に早く見つけねぇと…<きゃぁ!>ん?」

「あっちから悲鳴…でもインデックスが…あぁもう!何かあったら電話してくるだろ!とにかく悲鳴が先だ!!」ダダダ



「大丈夫ですか!?ヴぁ…なんだこの臭い…」

ヒロシ「はぁ…はぁ…」

「おいあんた!こんないたいけな少女に何やってんだ!!」

ヒロシ「え?いやぁ…アハハハハ」

「と、とりあえず…こっちに連れてきてくれ!!ここじゃ話が…でき…な」ドサッ




71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 07:09:54.33 ID:uR9CovwU0
―――一方通行vs木原の場所

「そこで何してるのって聞いてるんだよ。」

木原「あんだテメ。」

一方通行「(やっぱりあの日だ。もう確信したわ。まァ俺の思考まであの日通りじゃなくてもいいだろ。
        とにかくあのガキを連れてここから…「お、おいおいおい一方通行!!」

木原「おいおい。見張り全員死刑だなこりゃ…」

「って、インデックスちゃん!?」

「私の事知ってるの?」

「え?俺のこと忘れちゃったの?…じゃなくて!一方通行!これは一体どういうことなんだ!!」

一方通行「浜面…仕上…?」




75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 07:20:58.91 ID:uR9CovwU0
木原「おいおい同窓会会場じゃねえんだから。おい小僧、そこをどけ。」

浜面「お前は誰だ。一方通行に何をしていr「こい」うわ!」

浜面とインデックスをつかみ、空を飛びだす一方通行。
彼の背中には真っ黒な翼が生えている。

一方通行「おいテメェ。どういうことだ。」

浜面「俺だってききてーよ!滝壺がどこにもいなくてアイテムの元アジトいったらみんないて
    それでいて俺の事誰も覚えてなくて!!始めはいつもの冗談だとおもったよ!からかってるんだよおもったよ!
    でもあそこにはフレンダがいるんだ!!麦野と仲好さそうに話してたんだ…!訳がわかんねーよ!」

一方通行「テメェもか…」

浜面「てめぇもって…お前も!?」

一方通行「どォやら俺らは過去に飛ばされたらしい。今日は去年であるハズの8月31日だ。
       俺が暗部落ちする記念日だ。」

浜面「うげ…まじかよ…お前それどうすんの?」

一方通行「やるしかねェだろ。つか、お前がいてよかったわ。柄にもなく安心してやがる。」

浜面「…てことは駒場の奴もまだ元気なのか…」

一方通行「…。」

浜面「そんで、これからどうするんだ。」




78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 07:30:00.31 ID:uR9CovwU0
―――ヒロシ場面

ヴェント「ん…」

ヒロシ「お気づきですか、御嬢さん」

ヴェント「あんた…私は…」

ヒロシ「おっと無理はなさらないで。私の攻撃をモロにうけたんです。そう簡単には復活できません。さぁ、レモンティーをどうぞ」

ヴェント「私は…負けたのか…科学に…ん?そこにいるのは…」

ヒロシ「彼は貴女の悲鳴を聞き駆けつけてくれました。心優しき青年です。って…ヴェントさんなんでハンマーをってまってえええ!!!」

どこから取り出したのかハンマーを握るヴェント。目線は明らかに横たわる青年に向けられている。
ヒロシはあわてて彼女の腕を拘束する。

ヴェント「離せ…離せ離せ離せ…ッ!!!私の目的はこいつの殺害だ!!上条当麻…何を血迷ったかしらないがよく私の目の前にぬけぬけと…ッ!!
     オラァ!」

ヒロシ「え、強!!」

ヴェントが少し力を入れるとヒロシの拘束はいとも簡単に解れた。それもそのはず、ヒロシに敗北はしたものの、神の右席なのだ。

ヴェント「オラァ!!」

ヴェントのハンマーが真っ直ぐに上条へ振り下ろされる…!!




80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 07:38:16.73 ID:uR9CovwU0
上条「ヤバイ!!」ヒョイ

ヒロシ「すご!!」

上条「なにするんだあんた!!死ぬところだったじゃねえかよ!!」

ヴェント「殺すつもりだったに決まってんでしょ。初めまして上条当麻。私は前方のヴェント…魔法名は…」

上条「え?ヴェント?ってあの神の右席の?」

ヴェント「あらあら勉強熱心なこと。イギリス清教にぞっこんな貴方がローマ正教の秘部を把握しているだなんて」

上条「いやいや…冗談だろ?え?…本当にあのヴェントなのか?」

ヴェント「魔法名まで名乗らせといて何いってんだあんた。まぁいいわ。とにかく貴方を殺して私は帰る。
      それじゃぁさっさと終わらs「お前化粧しない方が可愛いな」…は?」

上条「全然わからなかった。術式の為とはいえその素顔を隠すのは少々勿体ないんじゃないか?」

ヴェント「…///」プルプル

上条「って…ヴェント…さん?どうしてハンマーからギチギ音がしてるのかナー?」

ヴェント「コロス!!うおあああああああああああ!!!!」
     




84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 07:48:58.09 ID:uR9CovwU0
上条「うわあああ待て待て待て!!落ち着けヴェント!!一体どうしてまた俺を殺すだなんて物騒な事を言うんだ!!」

ヴェント「どうしても何も!!それが私の目的!!あんたを殺して禁書目録を殺す!!アレイスターも同罪だ!!
      どうせあんたにも天罰術式はきかないんでしょうね!なら私の風でぶっ飛ばすまで!!」

一心不乱にハンマーを振り回す。もはや狙いを定めてはいない。

ヴェント「オラオラオラァ!!」

ヒロシ「危ない上条くん!!」

ヒロシが上条の手を引っ張る。幻想殺しで打ち消そうとしていた為バランスが崩れ
直撃はしなかったものの暴風が上条を襲う

上条「ちょ、おっさん!!<ドン!>ぐあ!!」

ヒロシ「大丈夫か!?」

上条「危うく死ぬとこだ!!あんたもここにいたら危ない!ここはひとまず…逃げるぞ!」ダダダ

ヒロシ「よしきた!」ダダダ

ヴェント「オラァァァアアア!!!………っはぁ…はぁ…暴れすぎたか…逃げるの気づかなかったわ…。」

ヴェント「………。」

ヴェント「この私が…可愛い…///」

ヴェント「はっ!あのクソガキ…ブッコロス。」




86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 07:54:04.62 ID:uR9CovwU0
過去に飛ばされた一方通行、上条、浜面…
彼らは元の生活を再現すべく時折状況報告をしながらそれぞれの世界を生きていく。
ヒロシのゴールは見つからない。




木原「あ?なんだテメ」 ヒロシ「いやぁ…アハハハハ」



―――BAD END―――




90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:04:10.09 ID:uR9CovwU0
以下、蛇足
ヒロシ空気になるわ確実に


―――一方通行サイド

一先ずこれからを考える為倒れる人込みの中とある喫茶店へ立ち寄る浜面、一方通行、インデックスの三人

浜面「インデックスちゃんは何飲む?コーヒー?」

禁書「私はコーヒー飲めないんだよ。牛乳がいいかも!」

浜面「了解~」トテトテ



浜面「はい。牛乳。お前はブラックだよな?」

一方通行「あァサンキュ。」

浜面「んで、どうすんだ」

一方通行「テメェ何回それ言や気が済むンだ?ちったァ自分で考えろ」

浜面「そんなこといってもなぁ。俺この日ぶっ倒れてる側だし。」

一方通行「チッ。おいシスター、テメェ確か俺にティッシュ届けにきたンだよなァ?」

禁書「そうなんだよ!はい、どうもありがとうなんだよ!」




91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:13:29.12 ID:uR9CovwU0
一方通行「おゥ。」

浜面「とりあえず昔のお前の通り進むのならこんなにのんびりしてらんないだろ?」

言いながら、浜面は携帯の待ち受けを見入る。
そこには滝壺とのツーショット画像が張られていた。

一方通行「まァそォだな。だが心配ねェ。今頃俺は街中走りまわってるハズだ。それに木原の野郎のアジトも知ってる」

prrr、prrrr…

一方通行「(打ち止め?…あァ木原か。)よォ木原」

木原『あ、なんだ?察しいいじゃねぇか。』

一方通行「あのガキのシャツの切れ端ならねェぞ。何の用だ?」

木原『いやぁ、テスタメントってなぁすげぇよ!人体にウイルス流してうんたらっつーんだからよぉ!アハハハハハ』

一方通行「すげェじゃン。」

木原『おいおい小僧、あんまり舐めてんじゃねえぞ。まぁいいや。あのガキは殺してお前も殺すから』ピッ

一方通行「あァそっか。あン時ガキ吹っ飛ばしてねェから回収されちまってンのか。」

浜面「いいのかよおい。」

一方通行「構わねェ。あと30分ゆっくりできる。」




92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:14:48.16 ID:bvdu+TQ40
ひろしェ・・・




94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:19:51.02 ID:uR9CovwU0
―――学園都市、???

シュン
「お姉様!これは一体…!」

美琴「黒子!あんた風紀委員は!?」

黒子「食事中に初春が倒れたきり仕事になりませんの…!」

美琴「何が起こってるって言うの…。」

そういうと、美琴の目の前に突如天空へと延びるオーロラの様なものが見えた。

<ヒュワァァァン

美琴「なんなのよあれ…」

タッタッタッタ…

黒子「うげ、類人猿!!待ちなさいあなたたち!」

上条「御坂、それに白井も!!」

ヒロシ「ああ!!あんたはあの時の!!」

美琴「あら黒子、あの人知り合い?」

黒子「変質者ですの。」




95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:27:14.16 ID:uR9CovwU0
上条「とにかくお前らは逃げろ!!あそこには近づくなよな!?」

美琴「ちょっと!!少しは説明しなさい!!」

上条「あそこにいるのはAIM拡散力場の集合体が生み出す天使だ!!そしてその近くにはローマ正教の闇であるヴェントがいる!!
    神の右席なんだ!正直言って一方通行でも敵うかわからない強さだ!いいか御坂!間違ってもあそこには近づくなよ!?」

美琴「え?天使?ローマ正教?神の右席?ちょ、全然わからない!」

上条「ええい面倒くさい!美琴聞いてくれ!お前の力が必要だ!!」

美琴「みこt…へ?ちょ、ちょっとななな何よわたわたたしの力って…な、なんでも手伝ってあげるわよ///」

上条「ありがとう美琴!そんじゃ、そのおっさんをよろしく!」

ヒロシ「え?ちょっと待ちなさい!君じゃあの子に敵わない!!私を連れて…「罰ゲームよ!」

美琴「今日はまだ有効だからね!この人は私が守る。あんたはあんたが正しいと思った事をやり遂げなさい!!」

上条「ありがとう!!美琴大好きだ!!」ダダダダダ

美琴「」

白井「…コロス」ダダダダダダ

ヒロシ「あ、ちょっと御嬢さん!…まぁ強いし平気かあの子なら。ヴェントの攻撃も受けないだろうし」




97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:32:31.91 ID:uR9CovwU0
―――一方通行サイド

ppp…ppp…

一方通行「お、そろそろか。」

浜面「行くのか…一方通行。死ぬなよな…」

一方通行「テメェも来ンだよ。オラ車出せ」

浜面「えぇーいいよ俺はーどうせ倒れてるハズなんだし。インデックスちゃんと待ってるよー」

一方通行「」ピッ

浜面「うわあああちょっ冗談じゃんやめろよ無言でスイッチ入れんなよ!わかったわかった行きます車出します!
    でもインデックスちゃんはどうすんだよ?」

一方通行「そのシスターも連れてく。そいつが必要だ。」

浜面「大丈夫なのか…?」

インデックス「私は平気。汝、隣人を愛せよ、なんだよ!」

浜面「ええ子やぁ。」




103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:42:44.73 ID:uR9CovwU0
―――ヒロシサイド
美琴「オラァァァアア」ピチューン

これといった説明もなかったので、とりあえず敵っぽいものを倒しだす美琴。

ヒロシ「おいおいあんた、そんな無暗やたらに電気ぶつけて死んだらどうするんだ…」

美琴「あれが敵!あれも敵!そんな感じがする!」ピチューン

ヒロシ「法律どうなってんだ?」

言いながら壁に寄り掛かる野原ヒロシ。と、そこに一台の車が通り過ぎていく。

ヒロシ「ん?今のは…打ち止めちゃん!?ちょっと御嬢さん、ここは任せた!!」

そう言うと駆け出すヒロシ。

美琴「え?待ちなさい!あんたは私が守るって…!」

ヒロシ「あーそうだったそうだった!それじゃあついてきてくれ!」

美琴「もう!どうして私の回りには勝手な男しかいないのよ!!」ダダダ

ヒロシは車を見つけると迷わず乗り込んだ。しかし学園都市製の車である。
キーの差込口が見当たらない。
そこに美琴が乗り込んできた。

<バタン

美琴「………はい。エンジンはかかったわ。どうぞ発信して!」




105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:45:44.29 ID:lC2uhdVUO
ヴェント「………ぅう~ん…」ユッサユッサ

ひろし「…たまらない」ギッシギッシパッコパッコ

ヴェント「…っつ!?おまえ!なにをっっ!?」ギシギシ

ひろし「くくくく…子作りは勝者の特権だろう?そらそろそろラストスパートだ」バコバコバコバコバコバコ

ヴェント「ッッあっ!やめっ…あっ!中に…出すな!!」ギシギシギシギシギシギシ

ひろし「うっ!」ドプドプドピュッドピュッドピュッ

ひろし「なかなかどうして良い体じゃあないか」ヌッポリ

ヴェント「…うっ…酷い…これじゃ赤ちゃんができてしまう…」ポッカリヌラタラーリ




106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 08:53:35.64 ID:uR9CovwU0
―――上条サイド

タッタッタッタッタ…
上条「しかし…あの時みたいにうまく説得できんのか?…まともに向かえばどう考えても完全敗北もいいところだぞ…」

風斬に向け真っ直ぐに走る上条。唐突に彼の体が地面に突っ伏す。

<ダン!

上条「あいだ!!誰だ!?」

黒子「コロスコロスコロス…」

上条「白井!?…(しまった!!白井いるのすっかりわすれて御坂にあんなこといっちまったぁー!!白井完全に入っちゃってるじゃねえか!!)」

どうする、上条がそう考えるよりも早く黒子が動く。

<シャキンシャキンシャキン…

鉄の釘が上条の学生服を地面に縫い付ける。

上条「(やば、これが風紀委員のやり口か!って…これ簡単にとれるんじゃ…ふん!)」ブチブチブチ

白井「だぁあああああああああ!!!!」

上条「ぎゃ、逆上しちまった!!くそ…こうなったら…!!」

ぎゅー…

白井「へ?」




111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:04:34.39 ID:uR9CovwU0
上条「すまん白井!!御坂にあんなことを言ったのは間違い…じゃないがあそこで言うべきものではなかった!」

黒子「離しなさい類人猿!なんでテレポートが出来ないんですの?!」

上条「聞いてくれ白井!俺は未来から来た…!それが何故だかはわからない!
    ただ一つわかるのは、ここでお前ともめてる場合ではないんだ!!」ぎゅー

上条の語気が強まる。上条の腕により一層の力が入る。

上条「これから俺が戦いに行く相手は魔術のエキスパートだ!正直いって俺で叶うかもわからない。
   こんな事、お前に頼むのは辛いんだが…白井!力を貸してくれ!!」ぎゅー

黒子「わ、わかりましたから…早く体を離してくださいまし…」

上条「ありがとう白井!!」ぎゅー

黒子「」

今までにないくらいきつく抱きしめた後、上条は黒子から体を離す。
次第に黒子は落ち着きを取り戻す。

黒子「はぁ…はぁ…汚らわしいですの…もうこの人を追い詰めるのは辞めた方がいいですわね…
    それで、私に手伝ってほしいとはどういう事ですの?」

上条「相手は超能力に似た魔術を使う。それは俺のこの幻想殺しでも打開可能だ。
    しかしその能力は極端に強い。学園都市でいうレベル5だ。かいつまんで言うぞ。
    相手は大きなハンマーを胸元の十字架にぶつけ、その十字架が弾かれた方へと風の弾をぶつける。
    単純な物理攻撃は利かない。対打撃用の防御術式をまとっているからだ。そこで、俺に作戦がある。」




113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:13:09.08 ID:uR9CovwU0
―――一方通行サイド

浜面「うわぁぁああぁぁあ!あぶねぇ!!」

<キュルキュルキュル…!

浜面「気を付けろこのダボ野郎!!」

<すまんすまん!悪気はなかったんだ!

その声を聞き、一方通行の耳に意識が集中する。

一方通行「今の声…さっさと車だせ」

浜面「はぁ…どうして俺の車に乗る奴らはみんな人使いが荒いんだ…」

<ブォォォン…

………

<キキィーッ

浜面「ここでいいのか?」

一方通行「あァ。ご苦労さン。お前はもう好きにしていいぞ。
       おいシスター。一緒にきてもらえるか?」

インデックス「うん。あなたには大きな恩がある。私はあなたについていくんだよ。」




114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:20:38.63 ID:uR9CovwU0
浜面を解放し、インデックスと共に去る一方通行。

禁書「私は何をすればいいのかな?」

一方通行「謳えばいい。まァみりゃわかンだろ」

禁書「?」

そう言うと、一方通行はビルの中へ入っていった。

………

木原「はぁ。なんだあれだ、つまんね」

犬「…」

木原「おい、つまんねぇよ」

犬「(どうしろっつーんだよ。何か喋ってもコロスゾしか言わねぇじゃねえかよこの基地外)」

木原「あああああ!!暇で暇で暇でしょーがねえ!!ん?なんだありゃ…」

木原の目に空へ向かうオーロラの様なものが目に入る。

木原「アレイスターの野郎…とうとう科学の域ぶっとんじまったっつーのか?おいおい、面白くなっちまったじゃねえの…」

あはははは、と大声で笑う木原の耳に突如爆音が鳴り響く

<ッダァァァアアアアアアアアン!!!




115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:23:10.52 ID:1yFOzmb10
劇画風ヒロシなら学園都市最強でもおかしくはない




117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:29:52.98 ID:uR9CovwU0
モクモクモク…

木原「おうおうおう扉があるんだ。そんな事も自分でわかんなくなっちまったのか。代理演算くんよ」

一方通行「あァ。すまン」

木原「チッ。なんだかアレだなアレ。お前つまんねーよ。張り合いがねぇ
    (くそマズイぞ…打ち止めが見つかる前にこいつが来ちまうたぁ誤算もいいとこだ…
     何がマズイってこいつに大口叩いた手前まだ見つけてねぇってばれんのが悔しい)」

一方通行「どォいう事だ。」

木原「あ?」

一方通行「なンで打ち止めが寝てねェ。おい、まさかまだあいつの頭にウイルスブチこンでねェっつゥンじゃねェよなァ」

木原「(クソッタレ…恥ずかしすぎるだろこれ…どうすればいいんだチクショウ…)あぁ悪い。落とした。」

一方通行「チッ…予定が狂ったじゃねェか…また来る。いくぞシスター。」

禁書「う…うん?」

インデックスの理解も追いつかないまま、一方通行は羽を生やし窓ガラスをぶち破り飛び去った。
その後に響き渡る怒号は犬を恐怖に陥れる。

木原「おいテメェらあああ!!!一秒でも早くガキを持ってこい!!あのモルモットが戻ってくるよりも早くだぁ!!!
    頼むぞ…俺もてめぇらを殺したかぁねぇんだ。」

犬「はっ!!(実際俺この人殺せるよな今)」




120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:34:42.09 ID:uR9CovwU0
―――ヒロシ場面

ヒロシ「うぉおおおおおお!!!!!」

美琴「ちょっとスピード出し過ぎ!!一体どこにって…きゃぁ!!」

<キキィィィィ!!!

<気を付けろこのダボ野郎!!

ヒロシ「すまんすまん!悪気はなかったんだ!!」

美琴「死ぬかと思った…」

ヒロシ「やべぇ、見失っちゃう!」

美琴「ひゃぁ!?」

<ブォォォオオオオオオン!!

………

<キキィ!

美琴「あんたが追いかけてた車…誰か降りてきたわね…」

ヒロシ「あれは打ち止めちゃんだ。俺の義理の娘なんだ。様子がおかしい…ん?成長してる?え?」

美琴「え?あの子ってえ?あれ?」




122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:42:59.90 ID:uR9CovwU0
とりあえず車を降りるヒロシと美琴。

「はい、今回はとても助かりました、とミサカは懇切丁寧にお礼を申し上げます。ではその子をどうかよろしくお願いします。」

車から降りた少女は運転席に座る何者かに話しかける。

「うむ。くれぐれも気を付けるのである。何かあればすぐに駆けつけよう。」

そう言うと、車は勢いよく発進した。

ヒロシ「…打ち止めちゃんじゃない?」

美琴「ちょっとあんた!こんなところで何してるのよ!」

10032号「お姉様、それはこちらの台詞です、とミサカは在り来たりな決め文句を打ち放ちます。」

ヒロシ「…妹さん?」

美琴「そんなとこ。んであんたは一体ここで何してるの?そんな物騒なもんまで持ち歩いて」

10032号「これから私たちを窮地に陥れようとした悪者を退治しにいくのです、とミサカは童話チックに説明を始めます。」

美琴「ふーん。よくわからないけど私もいくわ。戦いらしい戦いもできてないし。いいわよね、おじさん」

ヒロシ「え?あぁ打ち止めちゃんはいなかったし問題ないぞ」

10032号「ではさっそく参りましょう、とミサカは桃太郎になった面持で出陣の意を決します。」




123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:51:38.14 ID:uR9CovwU0
木原「あぁー犬共みんないっちまった。まぁいいか。」

そう言うと、木原はおもむろに双眼鏡を取り出す。

木原「うひょーすげぇなこりゃほんと。ん?しかし俺ぁあのガキにウイルスぶちこんでねぇぞ?
    となるとありゃなんなんだ?…まぁいいか。」

木原が双眼鏡を下ろすと同時、扉が勢いよく開かれる。

<バタン!!

木原「あ?」

美琴「そんな勢いよく開けなくても…こっちにでっかい穴あいてるんだからこっちでいいじゃない」

10032号「こういうのは勢いが大切なのです。お姉様も少しは迫力というものを勉強してみては?と、ミサカはお姉様より社会経験が豊富だとアピールします。」

美琴「はいはいわかったわよ。そんで悪者ってのはあれ?」

10032号「はい。彼で間違いはありません、とミサカはMNWより手に入れたデータと照合し確証を得ます。」

木原「おいおい、お前ら本当にそっくりだな。えっと…右がほんもんで左がにせもんだy<ドババババ

10032号「射撃を展開、扇状に放射する事により相手の逃げ場をなくします。」

<ビリリリリ

10032号「すかさず面よりの雷撃を浴びせます。これにて一件落着です、とミサカは任務終了の報告をします。」




125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:59:01.11 ID:uR9CovwU0
木原「…おいおい、死ぬところだったじゃねぇか」

10032号「しぶとい方ですね。殺すつもりではなければ貴方の戯言を最後まで聞かずに攻撃を開始しませんよ、とミサカは貴方の思考回路に疑問を抱きます。」

木原「暗部で活躍する俺がてめぇら能力者の対策をとらねぇとでも思ったのかよ」

言いながら、木原は心の中で戦法の確立を導き出す。

木原(どういう訳かオリジナルの方は俺に敵意はねぇ。つーか、オリジナルが加勢したら俺は死ぬだろ。
   やべぇなこれ。今俺の持つ武器は手榴弾1つと懐の拳銃。あーめんどくせ。
   とりあえず手榴弾でも投げるか。よけた所に拳銃で一発ドカンだなこりゃ)

10032号「雷撃の攻撃が無力と判断、銃撃での戦いに従士します。」

<ドガガガガガ

木原「く…!」

木原は避ける。転がる。そしてすかさず…

ピン…

手榴弾のピンを抜き…投げる…!

木原「(避けた時がてめぇの最後だ…ガラクタぁ)」

と、木原が勝利を確信すると共に青白い電撃が宙をまう

木原「ん?」




126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 09:59:10.99 ID:auncf01+0
木原くン弱ェェwwwwww




127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:04:18.90 ID:pz+L/kOG0
>>126
まあ科学者だしなぁ一応




128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:05:22.22 ID:uR9CovwU0
木原「あちゃー俺死んだなこりゃ」

手榴弾は青白い電撃に操られるように宙を舞う。
手榴弾のピンが抜かれてから起爆するまでおよそ4秒。
木原は妹の事を考える事にした。

4…3…2…

木原「あー、兄らしいこと何一つできなくてすまねぇな…来世でまた会おうや」

人に忠実な手榴弾は

1…

起爆する

<ッダァァァアアアン…


木原「…!」

10032号「助かりました、とミサカはお姉様に素直なお礼を述べます。」

美琴「ったく。相手が武器の一つや二つ持ってるのは当たり前じゃない。」

10032号「あまりにも勝利に夢中になりすぎてました。あそこまで取り乱したのは不覚です、とミサカは照れ隠しに俯く事に従士します。」

美琴「あんたあれで取り乱してたんだ…そんでどうするの。」

10032号「正直拍子抜けしました。ミサカは若き女子と言えどお肌に気を使うのでもう寝ます、と今後の予定を暴露します。」




130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:12:00.57 ID:uR9CovwU0
―――浜面場面

浜面「あー暇になっちゃったなぁ。どうしよっかこれから。
    んー…そういやアイテムの奴らも今頃突っ伏してるんだよな?
    あれ?これって千載一遇のチャンスじゃね?」

言いながら車を発進させる浜面。口でそう言いつつも、未来を変える事を快く思わないのだろう。
車はオーロラの方へ真っ直ぐ向かう。

浜面「…俺、フレンダにちゃんと接せるのかな…つーか、駒場の旦那が殺されるのってもうすぐなんだよな…
    一方通行のやつ…本気なのかな…。止めたいな…」

浜面「あーそうだ。そのあと俺上条にぶっとばされるんだ…
    なんであんとき警棒持ってるのに負けたんだろ…」

様々な思いを募らせつつ…浜面の車はひた走る。




132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:20:02.95 ID:uR9CovwU0
―――上条場面

上条「…という訳だ。おそらく対魔術用の術式が学園都市全体に張り巡らされている。
    つまり、ヴェントに魔術を使わせれば使わせるほど勝手に弱まっていくんだ。
    俺の右手で打消し続ける事も不可能じゃないが…リスクが多すぎる。そこで白井、
    危険なことはわかってる。嫌なら断ってくれて構わない。」

黒子「そういう事でしたの。私は…風紀委員ですの。あなたのお力添えをさせて頂きます。
    とにかく、対象に魔術を使わせるよう逃げ回ればいいんですのね?」

上条「そういう事だ。ただ奴の用いる術式もやっかいだ。悪意や憎悪の感情をなるたけ抱かない様注意してくれ。
    警備員や街全体が無力化されている原因はそれなんだ。」

黒子「…わかりましたわ。では…参りましょう」

上条「おう!行くぞ!」

走り出す上条黒子。

上条「(これでヴェントを倒す事は容易になったハズ…だがそれだけじゃ意味がねぇんだ…
     必死に奴を説得しなきゃ何一つ解決しない!できるのか…?あの時と同じように…)」

一抹の不安を抱きながら…上条は走る。




134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:28:55.40 ID:uR9CovwU0
―――学園都市、風斬の場所らへん

黒子「な…なんなんですのあれは…」

上条「風斬…すぐに助けてやるからな…」

ヴェント「おぉやおや?殺すべきもんが二つ揃って…大罪人同士、傷のなめ合いでもしていたのかしらぁ?せっかく後回しにしてやろうと考えてたのに…
     自分から殺されにきちゃったの?クハハ!」

黒子「美しい方ですの…」

上条「あの破壊力は異常だ…」

ヴェント「これ以上悲惨なものは見たくないから、ぶっ殺してくださいって事かなぁ?」

ヴェント「私は神の右席の一員として、この怪物を見過ごすわけにはいかない。
     そいつは科学の力によって無理やり生み出された出来そこないの天使…十字教を激しく冒涜している!!」

上条「…すまない。」

ヴェント「はん。謝る事しかできねぇなら死ね」

上条「悪い。」

ヴェント「仲良く殺してやる…そこの堕天使野郎と一緒になぁ!!」




135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:35:11.71 ID:uR9CovwU0
口火が切られた。ヴェントは巨大なハンマーを振りかざす。

上条「白井!!行くぞ!」キュピーン

叫ぶ上条。右手を掲げ、魔術を打ち消す

黒子「はいですの!」シュン

応じる黒子。体を飛ばし、魔術を避ける

ヴェント「オラオラァ逃げるばかりじゃ終わらねぇぞ!!オラァ!!
     私は科学が嫌い!科学が憎い!」ブン…ブン…

黒子「上条さん!こちらに人が…!」

上条「放っとけ!!」

黒子「く…!」シュン

ヴェント「ンッフッフッフッフ…」

黒子の苦しむ顔を見て、口の緩むヴェント。しかしその笑みは風斬の変化により奪われる。
突如、風斬から暖かい光が世界を包む。

黒子「…これは一体…」

上条「風斬…ありがとう!白井、一般人は風斬に任せろ!」

ヴェント「…ふざけやがって!!」




137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:41:55.79 ID:uR9CovwU0
逃げ惑う事10数分。上条と黒子に疲れの色が見え始める。
一方のヴェントはより一層楽しそうな悪魔の笑顔を見せつける。

ヴェント「神の右席を…なめてんじゃねぇぞぉおお!!!」

上条「その言葉…まってたぜ!!」キュピーン

ヴェント「う…ン…うぇっへ…」

上条の言葉と共にヴェントの口から血が吐き出される。
対魔術用術式が利き始めている。
これで勝機が見える…はずだった。

ヴェント「チッ…こうなったら…あの怪物だけでもブッコロス!」

上条「へ?」

上条が呆けると同時、ヴェントは風斬に向かい走り出す。
上条が呆ける理由はただ一つ。この後お得意の説教タイムに突入する予定だったのだ。

上条「やめろぉおおおおおお!!!!」

ヴェント「やっときたわね。冷静さを欠いたのが…あんたの敗因!!」ブン!!

上条「ぐあぁ?!」

上条の体がヴェントの一撃をもろにうけ、数メートル後方に飛ばされる。

黒子「上条さん!」




138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:49:10.81 ID:uR9CovwU0
上条「」ドサッ

シュン
黒子「上条さん!!…未知なる相手を敵に回す現状を考え、上条さんの意見に従って参りましたが…
    あなた、許しませんわよ。」

ヴェント「あんらーどーもすんません。」

黒子「ジャッジメントですの!私を本気にさせてしまった以上!おとなし…く…おなわn…」ドサッ

ヴェント「あらあら。やっと天罰下ったのかしら。さて、邪魔なのは消えたし…あとはあの怪物を…」

突如、ヴェントの前に一台の車が止まる。

「ちょっとまったぁぁぁあああああああ!!!!」

ヴェント「あ?」

「上条!風紀委員!…お前らの仇…この浜面仕上が打ち取る!!」

ヴェント「ったく。次から次へと…で、どうするって?」

浜面「てめぇをぶっとばすっつったんだ!!アイテム正規員の力…なめんじゃねぇぞぉぉおお!!!」

言いながら、勢いよく車の方向を転換する浜面。対象は…前方のヴェント…ッ!!

ヴェント「あらあら…どうしようもない子がいたもんだ。」




139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 10:54:02.05 ID:uR9CovwU0
浜面「うおぉおおおおおおお!!!!」

真っ直ぐ…ただ真っ直ぐに…浜面を乗せた車は直進する。
速度は実に100キロ超。
対象は直前…!!対するヴェントは…

ヴェント「ふん。」

一振り。本当に一振り。俺の自慢の窃盗車がか弱い女性の持つハンマーで一振り。もうね、アホかと。
浜面はそう語る。

<ダン!!

フロントをぶっ潰され勢いを失う車。直感で危険を察知した浜面はあわてて車から飛び降りる。
その瞬間…

<ボゴォォオオオン…

爆発した。

浜面「…死んじゃった…?」

浜面が注視していると、炎と煙がかき消される。突風がさく裂する。

浜面「デスヨネー」




142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 11:10:20.22 ID:uR9CovwU0
浜面が死を覚悟する。
しかし様子がおかしい…。

ヴェント「くそぉ!ゲホ…うえ…オエェ…」ポタポタ

浜面「なんだ?」

ヴェント「はぁ…はぁ…」

浜面「おい大丈夫なのか!?レスキューを呼ぶか!?」

ヴェント「黙れ!!私は二度と科学に身を預けない!!
     私の弟はね、科学に殺された。」

浜面「…」

ヴェント「遊園地のアトラクションが誤作動を起こしてくれたおかげでね。
     『何重もの安全装置』『全自動の速度管理プログラム』…そんな頼もしい単語が並べられていた。
     実際には何の役にも立たなかった…ッ!!」

浜面「お前…」

ヴェント「病院に運ばれた時もそう。二人分の輸血が用意できず医者は片方の命しか救えないって。
     弟は言った『お姉ちゃんを助けて』って。それだけで私の意見を取り入れず・・・私だけが生き残った。」

ヴェント「驚いたぁ?神の右席がこんな理由で戦ってるだなんて。ハハ
     ……でも、私は神の右席の立場を利用してでも科学をぶっ潰したい。
     その上私の救いとなった聖書さえもこうして冒涜をしてる。
     所詮科学の本質なんてこんなもんよ。人の邪魔しかしないッ!
     だから私は…科学が嫌いで科学が憎い!!」




143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 11:22:02.12 ID:uR9CovwU0
ヴェント「科学ってのが…そんなに冷たいものなら…もっと暖かい法則で世界を満たしたい!
      それが弟の未来を食いつぶした…私の義務なのよ!!」

浜面「…ねぇだろ」

ヴェント「なに?」

浜面「そうじゃねぇだろ!!なんでだよ!なんでそうなるんだよ!もっと暖かい法則!?それで世界を満たす!?
    最高じゃねぇか!!」

浜面「そんなすげぇ考えが出来る人間なのに…なのになんでそんなエグいやり方で暖かい法則を導こうとするんだよ!!」

浜面「俺は宗教を信じてねぇし科学に入れ込んでる訳でもねぇよ。どっちが正しいかなんてわからない。
    ただ…便利なものは便利だ…素敵なものは素敵じゃねぇか!なんで同じ天秤にかけるんだよ!全くの別物じゃねぇか!!」

浜面「俺はその医者じゃねぇからわからねぇ。俺は遊園地で働いてねぇからわからねぇ。
    そんな俺でもわかる事がある。」

ヴェント「黙れ…」

浜面「その医者だって死ぬほど悩んだはずだ…遊園地の奴らだって死ぬほど反省したはずだ…
    お前らの言葉でいう懺悔だよ!!」

浜面「確かに医者がお前の意見を聞きもせず判断したのは正解じゃなかったのかもしれない。ただ…
    ただ…!医者がお前の弟の想いを尊重したからこそ…その判断が下せたんじゃねえのかよ!!」

ヴェント「黙れ…っつってんだよぉぉおお!!!」

<ブゥゥン




149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 11:31:44.91 ID:uR9CovwU0
浜面「やべぇ!?」

キュピーン…

浜面「上条…」

上条「…」ドサッ

ヴェント「なにが想いを尊重だ!小さな子供の言葉になんの価値なんてない!!」

浜面「やめろ…。」

ヴェント「そう!血が足りてないのなら…私の血を使えばよかったんだ…ッ!!」

浜面「もうやめてくれ!!」

ヴェント「…」

浜面「価値ならあるじゃねーか!お前の弟の決断があったからこそお前がここにいる…
    『もっともっと暖かい法則で世界を満たす』っつーすげぇ考えをもったお前が…ここにいるじゃねぇか!!
    なんでその価値をお前がわからねぇんだ!!こんな馬鹿な俺だってわかる!お前はすげーよ!!だから…そんな事言わないでくれ!!」

ヴェント「…私はあの子の未来を食ったのよ」

浜面「全く同じ境遇の人間に…今の言葉を叫べるのか。」

ヴェント「…」




152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 11:45:40.19 ID:uR9CovwU0
ヴェント「……グフッ!…オエェ…」

ヴェントの体がより一層小刻みに震えだす。

浜面「…おい!!」

浜面はヴェントに近づき、身をかがめ、背中に手をまわしてから起き上がらせる。
自然に抱き寄せる恰好になると、見た目以上に小刻みに震えているのがよくわかる。

ヴェント「なんの…つもり…」

浜面「もう、いやだ…」

絞り出すように浜面は言葉を紡ぎだす。

浜面「どうしてそんなになってまでこんな事するんだよ…。そもそもお前が憎む科学の大元はあの天使じゃない…。
    学園都市の大人たちの欲望があれを生み出してるんだ…
    あの天使がお前たちの信じる者を冒涜してっるっつーんなら俺も謝る。いくらでも頭下げるよ。」

浜面「それだけじゃない。あんたがもしこれからも…あの天使を生んだ学園都市を恨み続けるっていうなら…
    いくらでも力になる。死にもの狂いでお前を守る。だからもうやめよう。
    こんなところで暴れたって…何一つ解決になんねぇよ…」

いつの間にか…浜面の目から涙がこぼれていた。いつの間にか…ヴェントの震えがおさまっていた…。

浜面「だから…もうやめよう。」




153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 11:55:01.89 ID:uR9CovwU0
―――???

「頃合いであるな。少女よ、すまなかった」

言いながら、『少女』に薬を飲ませる男。続けて

「少々ここで待っていてもらえるか。」

少女「」スゥ…スゥ…

あるはずもない返事を聞かず、男は少女の元を去る。

………

浜面「寝ちまった…。病院…連れてった方がいいよな…?」

<ドォォォオオン

浜面「なんだ?…え?あんた…」

「ウィリアム=おm…おっと失礼、後方のアックア。ヴェントと同じく…今はまだ神の右席の一人であり聖人である。む?貴様は…」

浜面「やっぱりそうだよな!?ロシアで俺たちを救ってくれた…!どうしてここに…って、俺のことがわかるのか…?」

アックア「わわ、わからなヒのである。」

浜面「さすが聖人…嘘が下手なんだな…」




156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:02:34.25 ID:uR9CovwU0
―――一方通行場面

インデックス「あ…オーロラが消えた…」

一方通行「あ?」

インデックス「ほら見るんだよ!どんどん消えていく!」

一方通行「おいおい、シスターが馬鹿ァいっちゃいけねェなァ…ン?え?」

一方通行「マジじゃねェか…おいシスター…ちょっとこい!」

一方通行に羽が生える。インデックスを連れ空を飛ぶ…

………

<ドシュゥゥゥン…

一方通行は木原のアジトにきた。部屋は滅茶苦茶となり、木原の姿はない。
当然、打ち止めの姿もない。

一方通行「どォなってやがる」

prrr prrrr

一方通行「なンだ。」

『あぁ俺!浜面!ちょっと第七学区のファミレスまで来てくれ!!まぁ急ぎじゃないしゆっくりd』ピッ

一方通行「チッ…なンだってンだ。」




157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:12:19.83 ID:uR9CovwU0
―――第七学区、ファミレス

打ち止め「わーい!ファミレスでご飯なんてあの人と二人で来た時以来かもってミサカはミサカは興奮を露わにしてみたりー!」

美琴「ちょっとこの子なんなの!?誰か説明してよ!!」

10032号「フ、お姉様の知る世界が全てではないのです、とミサカは更に一歩先を行く女をイメージしつつ発言します。」

黒子「おぉお…お姉様がいっぱい…」

上条「うげぇ!?あアァア…アックア!?」

アックア「…。ひさしぶr…貴様は上条当麻か。今すぐ腕をブチ切りたいところである。」

ヴェント「しかしあんたの魔術の応用性は本当に羨ましいわ。なんだって普通の回復魔術まで卒なくこなせるんだい。」

浜面「えぇ~っと…これが打ち止めちゃんでこれが御坂さん、妹さんはメロンソーダのオレンジ割で上条はほうじ茶…
    はいはい黒子ちゃんはハーブティね。ヴェントさんは紅茶に蜂蜜ね。アックアさんは…あれ?」

店員「スコッチボトルお持ちしましたぁ。」

上条「意外と酒も飲むんだな…」

ヴェント「あらあんたが人前で酒を飲むなんて珍しいじゃない。こいつ人前で滅多に飲まないのよ。なに、何か良いことでもあったの。」

アックア「旧友に再会したものでな。」

浜面「あ、認めた。」




159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:21:36.09 ID:uR9CovwU0
<カランコロン…

店員「あ、はい先にご案内させて頂いております。あちらの…」

<きゃぁ!?ちょ、ちょっと私はお姉様とは別人ってミサカはミサカはテレポーターに必死に抗議してみたりー!!

一方通行「もォいい。わかった。」

店員「ごゆっくりどうぞー!」

カツカツカツ…

美琴「あはははは!!アックアさん面白すぎるwwwwアッハハハハハ!」

黒子「お姉様…さすがにそれは下品すぎr…アハハハハハ!」

打ち止め「あー!やっときたー!あなたが余りにも遅いから先に乾杯しちゃってるよってミサカはみさk「どォ言う事だこれは」

一方通行「俺ァ何回この言葉を言やいいンだ…おい、誰か説明をs「まぁまぁ。俺もわけわかんねぇのは一緒だ。とりあえず、おい浜面!」

浜面「はいよ。一方通行コーヒー置いとくぞ。はいインデックスちゃんは牛乳」

インデックス「わーい!覚えていてくれてたんだね!ありがとう!」

一方通行「まァいいか。みンな笑ってンだ…。」

上条「えーコホン、それでは改めまして…8月31日…今日も一日お疲れ様でしたぁ!!かんぱーい!」

「「カンパーイ!!」」




160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:26:24.81 ID:uR9CovwU0
―――とある公園

「ん…ここは…」

「おう、目が覚めたか兄ちゃん」

「あ?なんだテメ」

「いやぁ…アハハハハハ」

「チッ…助けてくれたんだな。ありがとう。あんた名前は」

「ヒロシ…野原ヒロシだ。」

「野原…ヒロシか…。俺は木原だ。もう一度礼をいう。」

ヒロシ「おう。あまり気負いはするなよ」

木原「…。あーあんた、ここの人間じゃねえな」

ヒロシ「わかるのか?」

木原「あぁ。トーシロ臭がプンプンする」

ヒロシ「そうか。それで、あんたどうすんだ…これから。」

木原「どーしよもねぇな。もう元には戻れねぇし、ここら辺で寝泊まりでもするんじゃねぇの」

ヒロシ「…俺にあてがある。良かったら…ついてきてくれ」




163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:34:16.14 ID:uR9CovwU0
―――上条場面
………帰り道
トテトテ

禁書「あー!楽しかった…んふ~!」

上条「そうだな」ニコ

トテトテ

禁書「ねぇとーま」

上条「なんだ?」

トテトテ

禁書「浜面と一方通行と…あと神の右席のアックアと…隠してる事あるよね?」

上条「…(もう隠し事なんていらないんだよな…。)あぁ、そうだな」

禁書「言ってもいいかなってなったら…話してほしいかも」

上条「あぁ…長くなるかもしれないけど…ゆっくり、一つずつ話させてもらうよ」

禁書「なんかいつものとーまじゃないかも…。でも…」~♪

上条「なんだ?」

禁書「んー…すごく…良いかも」ニコニコ~♪




165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:40:02.16 ID:uR9CovwU0
―――美琴場面
………帰り道

美琴「ったく…この子の私に対する思いは異常だわ…」ヨロ…ヨロ…

黒子「んふ~…お姉様が…いっぱい…」ヨロ…ヨロ…

美琴「ちょっと…しっかり歩きなさいよ!あぶな!あ・・・あぁあぁあぁ!」ドテッ

美琴「あいたたたた…。まったく…」

美琴「(それにしても…打ち止め…か。あの一方通行がねぇ…。
     あの事を忘れる事は出来ないけど…ちょっと…見直すじゃないの…)」

黒子「お姉様~チュー」

チュ

美琴「!!!ちょちょちょ!!あんたいくら酔っぱらってるからってナナナ何してくれてんのよ!!」ガバッ

黒子「お姉様がいっぱい~うへへ…」

美琴「もう絶対この子に飲ませないようにしよう…決めたわ。絶対に」




167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:42:19.59 ID:uR9CovwU0
―――10032号場面
………帰り道

10032号「チッチッチ…とミサカはめげもせず野良ネコにアピールを開始します。」

猫「にゃぁ~」ゴロン

10032号「」ボン




168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:49:47.27 ID:uR9CovwU0
―――浜面視点
………帰り道

浜面「あんた…上条のことどうするんだ…?」

アックア「…」

ヴェント「どうせこいつの事だ。形だけ戦いを挑んでかっこ悪く敗走でもしようってんじゃないの。あんたらの話聞くとどうやら実際こいつが負けるみたいだしね。」

アックア「ふん」

浜面「そっか。上条もあんたが来るかどうか半信半疑でテンパると思うけどよ、手加減してやれよ」

アックア「そのつもりである。」

ヴェント「で、あんたはどうするんだい。」

浜面「自分たちで掴み取った『あの』未来に帰りたい。ただ、それが出来ないのなら1から作り出すよ。
    駒場の旦那もフレンダも…死ななくていい未来があるのなら喜び以外なにもないからな。」

ヴェント「そっか…。そうだよ…ね…。」

浜面「?」

アックア「ふん。情の移り変わりの早いおんnボウフ!!!

ヴェント「余計な事言ってんじゃないよ!!ほら、そろそろ分かれ道だ。仕上…あんたの力が欲しい時は素直に甘えるよ。その代り…あんたもいつでも呼びなさい。
     神の右席、前方のヴェントがいつでもどこでも駆けつけるから」

浜面「…頼もしいな…。俺、がんばれる気がする。ありがとよ。そんじゃ二人とも、気を付けて帰れyって…もういねぇじゃん…。さ、とりあえずなんだ?上条の家でも行きますか!!」




169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:55:36.13 ID:uR9CovwU0
―――一方通行場面
………帰り道

打ち止め「あー楽しかった!またみんなに会えるかな?!会えるよね!?ってミサカはミサカはそこはかとなく強要してみたり!」

一方通行「あァ。間違いねェ。何度だって合わせてやる。」

打ち止め「やったー!それは凄い楽しみ!ってミサカはミサカは心中をそのまま表現してみるー!」グルグル

一方通行「あ…鍵失くした。チッ」ピーンポーン…

<ガチャ

木原「おう、おかえり小僧」

一方通行「あ?なんだテメ」

ヒロシ「いやぁ…アハハハ」

一方通行「これは一体………………どォいう事なんだァァァァァアアアアア!!!!!!」






木原「あ?なんだテメ」 ヒロシ「いやぁ…アハハハ」

―――TRUE END―――




171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:57:16.28 ID:Ig4yNJuIO
結局ひろしなんなのさ




172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:59:02.84 ID:uR9CovwU0
やっとおわったああああああ!!!!!


ヒロシの解決編は…また…いつか…GOOD ENDでという訳で…




174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 13:10:36.33 ID:auncf01+0
>>172乙カレー!!




173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 12:59:50.63 ID:kFYU/9+e0
      _ ____       ミ川川川川彡
     /;;;;;;;;_,;;;;;;;;;,;;;;;;;__;;ヽ   ミ
    /;;;;;/  __ \ ̄ /__\;;)  三 オラの父ちゃんが
    |;;;;;'ゞ_/__ヽノノ ゞ∠_ヽノ/  三
   ,⊥、;;|  くO 〉  〈.0 } {   三 学園都市で
  /   ゞ    ̄     ̄   ⌒ヽ三
  |    U         /二二ヽ }三 セロリを殴ってる!!!
  \__          |'⌒'⌒V /三
      ̄ヽ__     ゝ ニニノ/ 彡.
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~    彡川川川川ミ